IR投資

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・勝率ではなくトータルプラスを目指す。
・「仕掛け」ではなく「手仕舞い」によって利益と損失をコントロールする。

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・目標設定
第一段階:月0~5万円
第二段階:月50~100万円
第三段階:月100~300万円

・月目標
2017 30万円/月 360万円/年

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・短期の天才→大きな値幅を取れないので勝率重視の仕掛け
・長期の天才→毎年少数の高いR倍数の取引を獲得することに集中する

・トレンドフォロー型orカウンター型
→初心者はトレンドフォロー型おすすめ。逆張りは危険。

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【手仕舞い】
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・負け組は仕掛けを勉強し、勝ち組は手仕舞いを勉強する。
・投資で勝つ本質は「手仕舞い」による利益と損失のコントロール。
損失は小さく一瞬で切る、利益は大きくゆっくり伸ばす。

【損切り】
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・仕掛けた理由、前提通りに動かなかったら即損切り。
→-5%で損切りはなんの意味も根拠もない。
・仕掛けた理由、前提通りにうまくいかなかったのならそれ以上持ち続けても損を拡大してしまうだけ。

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・損切り=爆益のための掛け金。投資の必要経費。
・損切り=損失が拡大しないための保険。無保険危険。
・「うまく行かなかった投資」にしがみつくより、「次の新しいチャンス」に資金を回したほうが有利。

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・損切りポイント
1.過去X日のボラティリティの平均を使う。
2.テクニカル的に優位性のあるポイントを使う。
3.MAE=過去に利益を上げた投資において、途中で、反対方向へ最も大きく動いたときの値幅 を使う。
4.日常的な価格レンジの標準偏差を使う=ボリンジャーバンド

【利食い】
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・もうはまだない、まだはもうない

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・利益を最大化するためには、「あらかじめ、失う準備をしておくこと」
天井や底を確認してから、利食いすれば良い。
→含み益の一部を失うことによって、逆に利益を最大化できる。(頭と尻尾はくれてやれ)

3つの利食い法
1.ターゲットエグジット(利益目標)
→確実に利益を上げたい戦略、勝率重視型の仕掛け、短期投資などに有効。

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2.トレイリングストップ
→トレンドフォロー、大きな利益や高いR倍数を狙いたい戦略、長期投資などに有効。

3.プロフィットリトレイスメントエグジット
→ターゲットクリア後にトレイリングストップに切り替える。含み益が大きくなるたびに、トレイリングストップの戻し幅を小さくしていく。

【資金管理】
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・逆マーチンゲール戦法
→勝っている時は掛け金を多くし、負けている時は掛け金を少なくする
→勝てる賭け方とは、「現在の資金の大きさ(手持ち資金)」に比例して、掛け金を増減させる戦略。
・ケリーモデル、ケリーの最大成長戦略
→2p-1=x p:勝率
勝率60%→2×0.6-1=20%
常に手持ち資金の20%をかければ利益の最大化=7倍以上にできる。
・天才の勝てる資金管理戦略の大原則:逆マーチンゲール戦法をベースにして、投資金額を決める

1.均等ポジションサイズ戦略
投資資金を3~10単位程度の同じ金額に振り分けることによって、掛け金を決めるという手法。

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2.リスク率サイズマネジメント戦略
まずはリスク率3%以下ではじめよう。推奨=2% 総資金100万円なら1ポジションの最大損失を2%=2万円に限定する。

3.その他
ボラティリティサイズマネジメント戦略、ケリーモデルの応用、ラリー・ウィリアムズ公式:(総資金×リスク率)÷最大ドローダウン など。

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サイズマネジメントは十分な資金の大きさ(500万円以上)がないと、その役割や優位性をフルに発揮することはできない。
資金の大きさが数千万円を超えたのなら、最も重要になる投資要素はサイズマネジメントである。

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必ず改善のゴールを設定する。(勝率75%にするなど)
自分の投資スタイル(勝率重視など)を常に意識して自分のタイプとずれていないかを確認する習慣をつける。
投資本などは95%エントリーについて書いている。そこに手仕舞い、資金管理を自分で加える。投資本はエントリーに関しては優れたノウハウの可能性あり。

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プロ同士では損切りのレベルに大した差はない。利食いのレベルの違いで大きな差が生まれる。
損切りの改善→日常的なレンジ(ノイズ)のの定義の正確性を改善する
利食いの改善→トレイリングストップの手仕舞いポイント、戻し幅の改善

緊急手仕舞い
1.タイムストップ
一定に期間後、想定内の動きになっていないとき、強制的に手仕舞う。
短期投資において非常に優位性の高い戦略となる。中長期投資ではあまり使えない。
2.直感ストップ
3.エモーショナルストップ
フルパワーで投資できない状況、事情、原因が出た場合手仕舞う。

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・ルールはシンプルにする

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・海外の投資本を読む
→日本ではまだ知られていない手法、テクニック。
→翻訳されるまでに2,3年かかるのでその間優位性がある。

・自己啓発の勉強こそ「投資の勉強」の中で最も役立つ。
→投資における最大の優位性でもあり、最大の弱点であるものこそ、自分自身だから。

・特に「仕掛け」と「損切り」には成り行き注文を使え。
→機会損失を避ける。

・大損した後、大儲けした後、などは「休むこと」が優位性になる。
→「感情に負けている時」に投資しても、負けるだけ。

勝てる投資家になるための4つの習慣
1.投資成績表をつける。
2.「本日の投資プラン」を紙に書き出しておく。
→ルールを守るため、ルールを書き出しておく。
→目の前にあると無視するにも少しは抵抗が生まれるから。
→「本日の投資プラン」のテンプレをつくっておき、書き忘れ&サボることがないように。
実際に書き出すこと自体に意義がある
3.投資日記をつける。
4.週1で「反省」の時間を持つ。

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感情コントロールも知識だけでなくルールを持つべき。
勝てる投資家とは「感情をコントロールするための戦略・ルール」を持っている投資家のこと。
「無意識的」に感じていた「感情の動き」を「意識的」に捉えていかなければならない。
感情の動きに気づいたら、どんな小さなことでも、必ず書き出す。(質より量)
→心構え週を作成する。専用ノートで。

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・ルールは明確で具体的に数値化、明文化する。
→ルールの明確さと感情コントロールの優位性は比例する。

「私はロボットである、買っていても負けていても、いつも静かにクールに、感情をそっとおいて、投資する」

最悪の事態を想定し、準備しておく
→びっくり箱理論 びっくり箱と事前に知っていればびっくりしない。

3.投資の最中に希望、期待を持つな!!!
→恐怖や欲望の種だから。

ルールを守るためにはルールを書き出しておくことが最大のコツ
→ポストイットをモニターに貼るなどの工夫。

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1.投資直前に声出しをする。
心構え集、ルール集
→実際に声を出すというのが感情コントロールの極意。
取引開始前に精神集中、心の準備の時間を最低でも15分は取る。

最終的に投資で勝つためには自分自身の人間の器が問われる。
人生の鏡、人生のすべてが反映される場所。
自分の感情を制するものが投資を制する。

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投資システム(道具)の「改善」と、投資家としての自分自身(使い手)の「成長」こそ、すべて!

私はロボットであるというイメージトレーニングをしている。
取引中は何事にも動じない。

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投資とは自分との戦い。